♯4:一度は行っておきたい!日本を代表する観光スポット10選
Published 2024/04/08

一度は行っておきたい!日本を代表する観光スポット10選

 

日本は、歴史的な寺社や建築物、伝統と未来が見事に融合した美しい街並みが広がる多様性に富んだ魅力的な国です。近年は、外国人旅行者からの人気も高く、話題の観光スポットが日本各地に点在していることから、地方に足を伸ばす観光客も増えています。

 

この記事では、一生に一度は訪れる価値がある、日本を象徴する観光スポット10選を厳選して紹介します。時代を超えて息づく、まだ知らない日本の魅力に触れ、深い日本文化を肌で感じてみませんか?

 


札幌時計台(北海道)

 


札幌市時計台は、明治11年に初代教頭であるクラーク博士の構想に基づき、北海道大学の前身である札幌農学校の施設として建設されました。現在は重要文化財に指定され、札幌市を代表する観光スポットです。

 

季節によって違った姿を見せるのもこの塔の魅力の一つで、特に冬のライトアップや、夏の賑やかな雰囲気が人気です。内部は資料館として開放されており、140年以上の歴史を感じることができます。毎時鳴る鐘の音も幻想的で、周辺には大通公園やさっぽろテレビ塔、食の宝庫である札幌二条市場があり、食と観光を同時に楽しめることも嬉しいポイントです。

 

十和田湖(青森・秋田)

 

十和田湖は、青森・秋田にまたがる神秘的な美しさを誇るカルデラ湖です。四季折々の風景が楽しめ、湖岸に広がる新緑や紅葉の美しい自然林が魅力です。湖に突き出る中山半島には、龍神信仰のパワースポットとして知られる十和田神社があります。さらに、十和田湖の湖畔にある高村光太郎の最後の作品「乙女の像」は、十和田湖の象徴的存在です。

 

また、十和田湖遊覧船は、湖上からの絶景を贅沢に楽しめるアクティビティとして人気です。ただし、11月中旬から翌年4月中旬までは休業となるので注意しましょう。観光だけでなく、十和田湖周辺ならではの十和田サウナや、地元ワインを楽しめるのも魅力の1つで、ヒメマスやワカサギ料理なども堪能できます。



横浜赤レンガ倉庫(神奈川)


横浜赤レンガ倉庫は、横浜を代表する歴史的な煉瓦造り建築で、明治末期に国の模範倉庫として建設されました。周囲には美しい公園が広がり、昼は穏やかな雰囲気が漂います。

 

夜になると一変して幻想的な雰囲気に変わり、オレンジ色にライトアップされる倉庫はもちろんの事、横浜ベイブリッジやランドマークタワー、コスモクロック21などを含む横浜の夜景を楽しむことができます。横浜赤レンガ倉庫1号館は横浜の芸術文化の中心であり、様々なイベントが開催されるスポットとして広く知られています。

 


東京タワー(東京)



東京タワーは東京都港区芝公園に位置し、高さ333mの総合電波塔です。1958年に開業し、日本電波塔とも呼ばれ、東京のシンボルとして知られています。東京湾を一望できる展望台は、観光客に素晴らしい景色を提供し、観光名所として多くの来場者を魅了しています。

 

また、メインデッキでは通年様々なイベントが開催されている他、180個のライトが、日々色やスタイルを変えて、東京タワーを浮かび上がらせる幻想的なライトアップも、東京タワーならではのイベントの1つとして人気があります。




名古屋城(名古屋)

 


名古屋城は、名古屋市に位置し、国の特別史跡にも指定されている日本を代表するお城の1つです。「名城」や「金鯱城」、「金城」とも呼ばれる場内には、黄金の鯱を携えた天守閣や、歴代藩主が過ごした「本丸御殿」があります。

 

徳川家康が築いたこの城は、日本100名城にも選定され、歴史と風格が感じられる名古屋のシンボルとして有名です。城周辺には歴史的な観光スポットが点在し、学業成就のご利益があると信じられている大須観音も人気スポットの1つです。

 

道頓堀(大阪府)

道頓堀は大阪市内を流れる道頓堀川に沿って広がる、大阪を代表する観光エリアの1つです。1935年に設置された「道頓堀グリコサイン」と呼ばれる大きな看板は夜になるとライトアップされ、大阪の代表的なインスタ映えスポットとしても人気を博しています。

 

また、多くの飲食店が軒を連ね、大阪の食い倒れ文化を満喫できることも道頓堀の魅力です。名物たこ焼きや、かにすき、ホタテなどの海鮮料理をはじめ、食べ歩きにもぴったりな道頓堀ならではの各種スイーツも楽しめます。



伊勢神宮(三重県)


三重県伊勢市に位置する伊勢神宮は、日本最古の神社です。

 

伊勢神宮は1つの神社ではなく、日本人の総氏神としても崇められる天照大御神をお祀りする皇大神宮(内宮)と、衣食住の守り神である豊受大御神をお祭りする豊受大神宮(外宮)を中心とした125社の総称であり、正式には「神宮」と称されます。

 

伊勢神宮参拝後は、土産物店・飲食店や商家が建ち並ぶ「おはらい町」や、その中央に位置する「おでかけ横丁」で買い物やランチを楽しめます。


出雲大社(島根)


出雲大社は、日本神話の舞台として知られる島根県・出雲市に佇む縁結びの神「大国主大神」が祀られている神社です。

美しい大鳥居や神楽殿、松並木が神聖な雰囲気を醸し出している出雲大社。縁結びのご利益は男女の出会いだけでなく、人間関係や動物との絆にも及びます。出雲大社の参拝は一般的な神社参拝の拝礼作法である二拝二拍手一拝ではなく、二礼四拍手一礼の作法で拝礼することが好まれており、これも出雲大社参拝ならではの特別な体験となるでしょう。

出雲大社では、毎年10月に開催される神在月(旧暦10月)に神迎神事や結大祭など、古くから続く伝統的で神聖な祭り事が執り行われます。この時期に訪れると、神聖な雰囲気に包まれ、出雲の歴史と文化をさらに感じることができオススメです。

 

 

父母ヶ浜(香川)

父母ヶ浜は、香川県三豊市の美しい海水浴場です。干潮時には南米ボリビアのウユニ塩湖のような美しいリフレクションを楽しむ事ができ、昨今SNSで注目を集めています。

 

夕暮れの風景は特に感動的で、このタイミングで父母ヶ浜の写真を撮影すれば、インスタ映え間違いなし。約1kmにわたるロングビーチは「日本の夕陽百選」にも選ばれ、夏には多くの海水浴客で賑わいます。

 


屋久島(鹿児島)

屋久島は、鹿児島佐多岬の南南西約60kmの海上に位置する、日本初の世界自然遺産に登録された島です。

屋久島では、巨大な縄文杉や自然休養林に指定されている白谷雲水峡など、特有の大自然が広がり、そこに生息する豊かな生態系など、島々の多彩な自然を満喫することができます。

 

まとめ


日本を代表する観光名所10選はいかがでしたでしょうか?

これらの名所を訪れる旅は、日本の多様な文化や歴史を肌で感じることができ、きっと生涯忘れられない旅となることでしょう。

 

日本国内にはまだまだたくさんの観光スポットが存在し、旅行者を魅了し続けています。今回紹介しきれなかった場所も含め、ぜひ、日本国内の素敵なスポットを見つける新たな冒険に出かけてみてはいかがでしょうか?

 

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